海と里山の恵みを生かし真庭市が作った新しいブランド米の販売がきょうから岡山県内で始まりました。

お披露目されたのは、真庭市のプライベートブランド「真庭里海米」です。
瀬戸内海で育ったかきの殻を土作りに使用し、真庭市の里山で育てました。里海米は海から山へと資源を循環させようと、JAグループ岡山が始めた取り組みで、賛同した真庭市が、今回きぬむすめの商品化を実現。
記者会見では、生産者が「かきがらを使うことで、病気に強くツヤがある米が育った」とPRしました。
きょうは岡山市南区のコープ大福店に特設ブースが設けられ、買い物客が「真庭里海米」で作ったおにぎりを試食しました。「真庭里海米」は5キロ2138円で、きょうから岡山県内のコープ11店舗で販売されます。