全英女子オープンを制したプロゴルファー・渋野日向子選手が10日、優勝後初めて岡山市の母校を訪れました。

後輩たちの大歓迎に渋野日向子選手は、トレードマークの笑顔で応えます。渋野選手の母校・平島小学校は、去年の西日本豪雨で全校児童の約8割が被災。プロテストの途中で起きた出来事でした。また、自身の経験を振り返り、渋野選手は「みんな1人ではなく、たくさんの支えで生きている。大きくなったら、恩返しできるように習い事や学校を笑顔で頑張ってほしい」と子どもたちへメッセージを贈りました。このあと給食の時間では、児童に好きな食べ物を聞かれ、大きな声でイチゴと答えて満面の笑みを浮かべていました。おなかを満たした後は、全英女王から体育の先生に。子どもたちのショットに「いいね」と声を掛けながら、母校での一日をスマイルで締めくくりました。