新型コロナウイルスの感染が拡大する中、現地へ支援物資を送る動きが広がっています。
岡山市はきょう、友好都市の中国・洛陽市へ医療用マスク2万枚を送りました。

岡山市が友好都市の中国・洛陽市に送ったのは、感染症予防用などに備蓄していた約12万枚のマスクのうち、医療用のマスク2万枚です。
中国国内では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、慢性的にマスクが足りない状況が続いていて、洛陽市から1月末に医療用マスクの提供を求める連絡があったということです。
岡山市内の倉庫では、職員らが「岡山市民は応援しています」と中国語で書かれたメッセージを段ボール箱に貼り付けながら、発送の準備を進めていました。
発送したマスクは9日ごろ中国へ到着し、洛陽市を通じて医療機関などに届けられる予定です。