新型コロナウイルスの感染拡大を受け岡山県の伊原木知事は19日、県民に海外渡航の自粛を呼び掛けました。
また経済への影響が広がる中、休業や失業に対する支援策を打ち出しました。

伊原木知事は、19日の定例会見で新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の海外渡航を自粛するよう県民に呼び掛けました。また経済への影響が広がる中、新たな支援策を打ち出しました。県は、新型コロナウイルスの影響により、休業や失業に追い込まれ、生活資金に困っている世帯に対し、2つの救済措置を用意しています。休業した人が利用できるのは、緊急小口資金で、上限は原則10万円です。また失業した人に対しては、総合支援資金を貸し付けます。上限は、2人以上の世帯には月20万円。単身世帯には、15万円としています。それぞれの資金の受付の開始は、3月25日で各市町村の社会福祉協議会で申し込めます。