新型コロナウイルスによる飲食店の自粛で需要が減り売り場に困っている岡山県内の農家などを支援しようと、岡山市のスーパーが6月5日(金)からタマネギや雄町米の販売を始めました。

これは、JA全農おかやまから相談を受けた山陽マルナカが県内にある37すべての店舗で販売しているものです。
タマネギは笠岡産で40トン。
酒米の雄町米は、赤磐市の酒造会社が仕入れたもので540キロあります。
日本酒の消費が落ち込み余ったものですが、そのままご飯として食べてもおいしいということです。
支援を呼び掛けるチラシとともに店頭に並べられ、買い物客が早速買い求めていました。
山陽マルナカでは今回売れ行きがよければ、今後もこうした取り組みを続けていきたいとしています。