香川県の伝統工芸や地場産業の魅力を多くの人に知ってもらおうというプロジェクト「讃岐リミックス」の第3弾が11月3日から10日間、高松市の玉藻公園を舞台に繰り広げられることになりました。今回の見どころは感性を詰め込んだ「感詰」です。
「讃岐リミックス」は高松市と市内のデザイン会社、旅行大手のJTBの3者が企画。3回目となる今回は新たな取り組みとして、桜の馬場に「缶詰め」に見立てた展示ブースを4つ設けます。
ブースの大きさはいずれも直径6メートル、高さ3・5メートルで、世界で活躍するデザイナーや料理人がそれぞれの感性で「手袋」や「庵治石」「さぬきうどん」などを紹介します。海外の人や若い世代に職人の技術やこだわり、工芸品の歴史などを知ってもらう狙いです。
また披雲閣では会期中、3日間限定でおよそ20人の職人の作品を展示販売するほか、ワークショップなども予定しています。
この日は関係者が記者会見し、イベントへの意気込みを語りました。