これから秋にかけて出没が増えるイノシシについて高松市は6月4日、市街地における対策連絡会を開きました。
高松市がこの時期に毎年開いているもので、市や県、警察、猟友会などからおよそ20人が参加。通報、捕獲数の推移や出没時の各機関の連絡体制を確認しました。
またイノシシに遭遇した場合、刺激せず、目をそらさずに後ずさりで身を隠してから警察または高松市に連絡してもらうなど、PR動画などで市民に対応方法を伝えていくことなどが話し合われました。
昨年度のイノシシ出没の通報は、高松市で120件と、22年度の300件から大きく減少していますが、5月以降、子どものイノシシが市街地などにも現れる時期になることから、会では注意を呼び掛けています。