国民的アニメ映画で美術監督を務めた山本二三さんの作品展が、高松市美術館で開かれています。
山本二三さんは長崎県の五島列島生まれ。24歳の時、ジブリ作品「未来少年コナン」の美術監督に抜てきされ、その背景画を担当。細田守監督の「時をかける少女」などのアニメでは、映画ファンらの記憶に残る情景を手がけました。
高松市美術館で開かれている「新・山本二三展」では、担当したアニメの背景画などおよそ220点を展示しています。
晩年には故郷・五島列島の風景画などを100点ほど制作した山本さん。海でスケッチする子どもたちや島から見える景色など背景美術で培った技術で自身のルーツを振り返った作品も並びます。
訪れた人たちは、細かな描写やその優れた技法に見入っていました。
新・山本二三展は3月29日まで開かれます。