食品添加物を使わずに造るナチュラルワインの生産者団体が3月16日誕生し、岡山市内で設立総会が開かれました。
新たに発足したのは、国内のナチュラルワイン生産者でつくる団体「サンビオーズ」です。
国内ではその定義があいまいな「ナチュラルワイン」。この日は駆けつけた生産者らを前に、小山田幸紀会長が、有機栽培で手摘みしたブドウを使用することなどをナチュラルワインとすることを宣言しました。
小山田さんは「元々、海外では定義されているにも関わらず、日本では定義がないばかりにナチュラルワインという名前で規格から外れたものが多く流通している。誤解を生んでいるというところをある程度正したい」と話しました。
総会後にはワインの試飲会も開かれ、出席者らが40種類ほどのワインを楽しみました。
岡山市でナチュラルワインを生産する大岡弘武さんは「ブドウのみでできている飲み物なので非常に飲みやすい。自然でフレッシュで柔らかいのが一番の特徴。岡山で設立総会をしたことは岡山でナチュラルワインの動きが活発であることの証明。ワイナリーの卵みたいな人たちがたくさんいるのでもっと広がっていくと思う」などと話しました。
サンビオーズは今後、ナチュラルワインを楽しんでもらうイベントを開きながら、天然酵母を使用するといったナチュラルワインの定義を広めていきたいとしています。