「臓器移植普及推進月間」の10月、臓器移植への理解を深めてもらう狙いで、総社市の備中国分寺五重塔などがシンボルカラーの緑にライトアップされています。18日まで行われます。
岡山県と県臓器バンクが毎年企画。緑は「成長と新しい命」を意味し、臓器提供者と患者の命のつながりを表現しています。
県内では総社市の備中国分寺五重塔と津山市の津山中央病院で午後6時から午後10時までライトアップされています。
県などによると、臓器移植を希望している人は全国におよそ1万5000人いるそうですが、移植を受けられる人は年間400人ほどにとどまっているそうです。