岡山県産ノリの本年度初めての入札会が12月19日、岡山市南区の岡山県漁連で行われました。
ノリを生産している県内12漁協のうち7漁協が出品。買い付け業者が一束ずつ手に取り、色や艶、味や食感などを見定めました。
県漁連によると、今年は水温がなかなか下がらず、平年より5日ほど遅く12月4日ごろから一番ノリの収穫・加工が始まりました。高水温の影響で一部に色落ちが見られるということです。
カモやクロダイの食害もあり、初回の入札枚数は過去最低の224万7400枚でした。
十分な生産が見込めないため12月下旬の入札は中止し、年明けは4月上旬まで8回の入札が予定されています。