備前市が建造していた「北前船」をモチーフにした観光船「備前丸」が完成し2月5日、竣工記念式典が開かれました。
竣工記念式典には、長﨑信行市長ら関係者およそ50人が出席。式のあと、日生港から日生大橋周辺のおよそ2キロを乗船体験しました。
「備前丸」は、備前市が2022年、江戸時代中期から明治時代にかけて運航されていた北前船の寄港地として日本遺産に認定されたことから、観光振興に役立てようと建造していたもので、全長は15メートル、旅客定員は45人です。
岡山県出身のデザイナー水戸岡鋭治さんのデザインで、北前船をイメージさせる大きな帆が特徴です。
景色を眺めながらお茶を楽しめるようデッキには茶室を設置。客室の内装はウォールナットの木材を使い、照明や椅子なども特注でつくられた重厚感のある仕上がりです。
備前丸の運航開始時期や航路については未定で、検討中だということです。