リオデジャネイロオリンピックの女子バレーボール予選ラウンド最終戦。
日本代表はけさ岡山ゆかりの選手の活躍でアルゼンチンに勝利し、準々決勝進出を決めました。

負ければ予選敗退となってしまう重要な一戦。
代表の宮下遥選手と山口舞選手が所属する岡山シーガルズの寮では、チームメイトら約80人がテレビ観戦で声援を送りました。
この試合、スタメン起用されたセッターの宮下選手と倉敷市出身で就実高校卒業のウイングスパイカー、石井優希選手が期待に応えます。
宮下選手が正確なトスでリズムを作ると、石井選手はチーム最多の18本のスパイクを決め奮闘します。
日本が1、2セットを連取して迎えた第3セット。
アルゼンチンも意地を見せ、ジュースに持ち込まれますが最後はこれを振り切り、セットカウント3対0のストレート勝ちを収めました。
準々決勝進出を決めた日本はあさって、世界ランク1位のアメリカと対戦します。