手袋生産の国内シェア9割を誇る東かがわ市で26日、新型コロナウイルスへの対策に役立ててもらおうと、地元の手袋メーカーが布製マスクをつくり市に寄贈しました。

綿100%のガーゼを4枚重ねて縫い合わせた布製マスクです。東かがわ市の手袋メーカーが今回、特別に製造したもので、自社の縫製技術を生かし、3日間で仕上げました。26日、東かがわ市役所で寄贈式が行われ、製造を依頼した市内の酒店・榎商店から市に300枚が贈られました。東かがわ市内でもマスクの品薄状態が続いていて、市では贈られたマスクを高校受験を控える市内の中学3年生221人に配ることにしています。