新型コロナウイルスの感染の拡大を防ぐため、岡山県は28日、国の要請に従い、県立の全ての学校を3月2日から原則として臨時休校とする方針を示しました。

28日に開いた新型コロナウイルスの対策本部会議で決めたものです。それによりますと県立の中学校と高校は3月2日から春休みまでの間を臨時休校とし、卒業式は卒業生とその保護者だけとするなど最小限の人数で実施します。また、特別支援学校は保護者への負担を配慮して当面1週間は登校を認めます。県ではこの方針を各市町村の教育委員会に伝え、同様の対応を求めました。