「登代子おばあちゃんの仙寿菜のちらし寿司」

岐阜県の料理名人佐藤登代子さん75歳が生産者としても美濃市の新しい特産品として広めようと取り組んでいる「仙寿菜」(せんじゅさい)を使った「ちらし寿司」を伝授してくださいます。仙寿菜はゆでると赤色の色素が出る葉野菜で、すし飯もピンクに染まって見た目も鮮やかな一品です。
- 放送日時
- 1月12日(木)夕方5時30分~5時45分
岐阜県の料理名人佐藤登代子さん75歳が生産者としても美濃市の新しい特産品として広めようと取り組んでいる「仙寿菜」(せんじゅさい)を使った「ちらし寿司」を伝授してくださいます。仙寿菜はゆでると赤色の色素が出る葉野菜で、すし飯もピンクに染まって見た目も鮮やかな一品です。
2011年に始まった「おばあちゃんの台所」
これまでに岡山・香川を中心に70歳以上のおばあちゃんの台所を訪ね、おばあちゃんの自慢の料理やその土地に伝わる郷土料理などを教わってきました。
これまでに出会ったおばあちゃんは100人以上。笑いあり、涙ありで、やさしいおばあちゃんたちに料理だけでなく、やさしさや厳しさも教わってきた浅井批文アナウンサー。その中でも、もう一度会いたい名物おばあちゃんを訪ねておばあちゃんが受け継いできたそれぞれの家の「お雑煮」を教わり、その味をブラジル人のアシスタント・ナターシャとその友達のエイジに伝えていきます。二人は日本のお正月の味をどう感じるのか?見るだけで、ふるさとのおばあちゃんの家に帰ったような気分になる。そんな番組です。
昨年12月28日に放送したものの再放送で2015年度TXN番組大賞 優秀番組賞を受賞した番組です。
倉敷市連島地区の特産品「連島ごぼう」を使った加工品の開発や販売などに励む小野美喜子さん81歳に、数あるレシピの中でもアクが少なくて、白くて軟らかい「連島ごぼう」の特徴を生かした「ゴボウサラダ」を伝授していただきました。
詫間町生活研究グループの代表として活躍する菅野三津子さんに74歳にお薦めのひじき料理を伝授してもらいます。大潮の時にグループのメンバーと一緒に近くの浜で採ってきたと言う「ひじき」今回はこれを風味豊かな「かき揚げ」にします。
新庄村郷土料理研究会代表の高島秀子さん74歳に村の特産「ヒメノモチ」を使った「新庄ひめっ子雑煮」を伝授していただきました。
料理が大好きという岡山市の川野辺郁さん76歳にご主人の好物だった「鶏皮の酢の物」を教わります。軟らかくて包丁で切りにくい鶏皮ですが、ある工夫で簡単に細く切る秘訣を伝授してくださいます。
山口県の瀬戸内海に浮かぶ熊毛郡上関町の祝島で結婚式など人が集まるときに必ず作るという郷土料理「かんぴょう煮しめ」を山本文子さん73歳に教わります。「かんぴょう」といっても祝島では「切り干し大根」のこと。切り干し大根も自分で作るという料理上手の文子さんに島の味を伝授してもらいます。
山口県の瀬戸内海に浮かぶ熊毛郡上関町の祝島にふしぎな食べ物「よもぎめし」があると聞いて訪れました。めしと言ってもお米は入っていません。島で採れるサツマイモとヨモギを使った昔ながらの郷土料理を山本文子さん73歳に教わります。
香川県仲多度郡多度津町で「多度津さくら工房」というグループを立ち上げ、地元の特産品を使った加工品の開発・販売に力を注いでいる池内靖子さん70歳に、多度津町の特産品の1つ「ミニトマト」を使ったアイディア料理「花サラダ」を教わります。
岡山市の坪井菊枝さん82歳に簡単で豪華に見える料理を教えて頂きます。菊枝おばあちゃんは、食事と運動に気を使っていて82歳には思えないプロポーションを保っています。今回は、薄味で仕上げるという「サーモンのムニエル」とお薦めの1品「たたききゅうり」を教わりながら、健康の秘訣も伝授して頂きます。