香川大学農学部が開発したブドウを使ったワインの仕込みが9月29日、さぬき市のワイナリーで始まりました。
使用するブドウは香川大学農学部が2006年に開発したワイン用の「香大農R-1(かだいのうあーるいち)」。ポリフェノールやアントシアニンなどが多く含まれているのが特徴です。
この日から、このブドウを使った「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」の仕込み作業がスタート。およそ4トンのブドウが破砕機に入れられ、発酵タンクに流し込まれました。
この日仕込んだワインはおよそ4000本が11月16日から、さぬきワイナリーなどで販売される予定です。