香川県内で最も古いとされる茶畑のある高松市の栗林公園で5月9日、地元の小学生が新茶の手摘みを体験しました。
新茶の手摘み体験教室は、子どもたちに地元のお茶に関心を持ってもらおうと県茶業振興協議会が開いたもので、9日は園近くにある栗林小学校の3年生およそ170人が体験しました。児童たちは昔ながらの手摘みで新芽を収穫しました。
茶畑は江戸時代、高松藩の5代藩主・松平頼恭が園内に造ったもので、県内最古とされています。
児童たちは摘んだ新茶を持ち帰り、それぞれお茶などとして楽しむということです。