植物工場を企業に貸し出し、企業の障害者雇用をサポートするサービスが倉敷市で5月9日、岡山県内で初めて始まりました。
倉敷市の電気設備工事会社・旭テクノプラントが整備した植物工場・トライスル未来農園倉敷です。
障害者雇用を進める企業に1社あたり2台、レタスなどを栽培する棚を貸し出し、就労支援に活用してもらうサービスを始めます。
室内施設のため、温度や湿度が一定で、働きやすく、安定的に仕事ができるのがメリットです。
岡山県内で障害者の法定雇用率を達成した企業は51・1%にとどまっていて、運営会社では需要は大きいと見ています。