熱戦が続く全国高校総体。
岡山県内最後の競技、水球に地元岡山代表の関西高校がきょう登場し、見事勝利を飾りました。

水球は1チーム7人で、1試合8分、4ピリオドで得点を競う競技です。
過去にインターハイと国体でそれぞれ2度の優勝経験がある古豪関西は、東海ブロック代表で三重県の四日市中央工業と対戦しました。
試合開始直後の2分、関西の攻撃の要、徳田選手が早速見せます。
幸先よく先制点を奪うと、第一ピリオドは3対1でリードして終えます。
攻撃だけでなく、守備も堅い関西は、ゴールキーパーの内田選手が好セーブを連発します。
7対3とリードして迎えた最終ピリオド。
関西、伊藤選手がゴールから5メートルの距離で目の覚めるような豪快なシュートを突き刺し、ダメ押し点を奪います。
関西は結局、10対4で初戦突破しました。
関西はあす、準々決勝で東海ブロック代表の大垣東(岐阜県)と対戦します。