岡山市のカバヤ食品の人気菓子「さくさくパンダ」がイスラム教の戒律に従っていることを示す「ハラール認証」を取得しました。
今年夏をめどにUAE=アラブ首長国連邦への輸出を始めます。

UAE政府公認のハラール認証機関、エミレーツハラールセンターがきょう、海外で初めて東京に設置されたことを記念したパーティーで発表されました。
ハラール認証は豚肉やアルコールなど、イスラム教徒が食べることを禁じられた食材を使わず、厳格に管理された食品に与えられ、きょうは国内8社の商品が認定。
このうちカバヤ食品のさくさくぱんだは、茨城県の工場で発酵料にアルコールを使わず生産ラインを一般向けと分けて製造していて今回認められました。
カバヤ食品ではイスラム圏向けの輸出で3年後に50億円の売り上げを目指しまずは今年夏ごろをめどにUAEへ輸出する予定です。