全国のバス事業者などが集まり、公共交通の路線の維持や経営改善策などについて話し合う研究会がきょう発足し、岡山市内で初会合が開かれました。

研究会の初会合には、全国の交通事業者や研究者など約230人が参加し、開かれました。
研究会では参加者が意見交換し、人口減少で乗客が減る中、高齢者や過疎地の足として必要な路線を維持していくためには乗客のニーズを細かく分析し、効率的な路線設定に努めていくことが重要だといった意見が出されました。
研究会は今後、全国の都市を回りながら開催していくということです。