2018年8月、有識者でつくる検討委員会が廃止を提言した、さぬき市の公共温泉2カ所について、大山市長はきょう、いずれも機能を縮小した形で存続させる考えを表明しました。

きょう開かれた市議会の一般質問に、大山市長が答えました。
さぬき市内に5ヵ所ある公共温泉をめぐっては、2018年8月、有識者でつくる検討委員会が赤字額の大きい「ツインパルながお」と「ゆ~とぴあみろく」の2ヵ所について廃止すべきと提言していました。
大山市長は存続の理由として、どちらの施設もトレーニングジムや宿泊所などを併設しているため、温泉の浴槽の数を減らしたり、使用時間を制限すれば収益の改善が図れると説明しています。