2018年の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の箭田小学校が、きょうから元の校舎で授業を再開させました。

箭田小学校に帰ってきた子どもたちを、地域住民が出迎えます。
西日本豪雨から約600日。
止まっていた時間が動き出しました。
全国から寄せられた応援メッセージが飾られた体育館では、全校児童約260人が顔をそろえ、集会が開かれました。
校舎は2階の床上まで浸水し、2019年12月に復旧工事が完了しました。
これまで別の小学校などを間借りし、授業を受けてきた子どもたち。
久しぶりの母校に元気なあいさつが響きます。
きょうは箭田幼稚園の園児も元の園舎に戻ってきました。
3月2日には、真備中学校が元の校舎で授業を再開させる予定です。