「シヅヨおばあちゃんのどてめし」
「シヅヨおばあちゃんのどてめし」
岡山県勝央町の井並シヅヨさん71歳に「どてめし」を教わりました。シヅヨさんが営む喫茶店の人気メニューでもある「どてめし」は名古屋出身のシヅヨさんにとって思い出の家庭料理です。八丁味噌と愛情がたっぷり染み込んだ一品です。
- 放送日時
- 7月26日(木)夕方5時40分~5時55分
「シヅヨおばあちゃんのどてめし」
岡山県勝央町の井並シヅヨさん71歳に「どてめし」を教わりました。シヅヨさんが営む喫茶店の人気メニューでもある「どてめし」は名古屋出身のシヅヨさんにとって思い出の家庭料理です。八丁味噌と愛情がたっぷり染み込んだ一品です。
和歌山県かつらぎ町の岡本恵美子さん84歳にこの地方でよくたべるという「おかいさん」を教わりました。「おかいさん」は和歌山名物の「茶がゆ」のことで、「おかいさん」に使うお茶も新芽を摘み取り、手で揉んで乾燥させた自家製です。これからの暑い時期には、冷やして食べると食欲がわくといい、付け合せにぴったりの「フキの佃煮」教わりました。
和歌山県かつらぎ町の岡本恵美子さん84歳に郷土料理の「柿の葉寿司」を教わりました。おばあちゃんが住んでいる地区は、「串柿の里」としても有名で、渋柿の葉を使って作るこの「柿の葉寿司」は、お祭りやお祝いごとに欠かせない一品です。
香川県坂出市の山下キヨエさん98歳に「芝えびのかき揚げ」を教わりました。キヨエさんが営むうどん店の人気トッピングでもある「芝えびのかき揚げ」はこれを目当てに県外から訪れる客もいるほどで、土日ともなると100枚近く揚げることもあるそうです。1枚に14~15匹もの芝えびが入っており、風味・食感ともに楽しい一品です。
京都府京都市の澤守美智子さん70歳に「がんもどきの煮物」を教わります。姑から教わったという“和風だし”が効いた「がんもどきの煮物」は優しい風味のする“京都のおばんざい”です。
京都府京都市の澤守美智子さん70歳に「鶏ミンチの湯葉巻揚げ」を教わります。京都の家庭ではよく食べられるという湯葉を使った「湯葉巻揚げ」は京都の家庭料理“おばんざい”です。外はサクッと、中はしっとりとした食感で、ショウガがアクセントの一品です。
鹿児島県鹿児島市の志々目道子さん81歳に鹿児島の春の風物詩・アオサをふんだんに使った「アオサ料理」を教わります。地元では昔から食べられているという「アオサのすまし汁」と道子さんが考案したという「アオサの天ぷら」を伝授いただきました。どちらの料理も香りだけでなく鮮やかな緑色が目にも楽しい一品です。
「八代子おばあちゃんのかるかん」
鹿児島県鹿児島市の友岡八代子さん73歳に「かるかん」を教わります。伝統菓子・かるかんは鹿児島県民のなじみの味。しっとりとした食感とほんのりとした優しい甘さが癖になる一品です。
岡山県玉野市の芳村久子さん70歳に「ロールキャベツ」を教わります。子どもや孫が喜ぶからとつい大きめに作ってしまうというロールキャベツは久子さんの優しさがたくさん詰まった一品です。また久子さんは趣味で育てた、たくさんのクリスマスローズで迎えて下さいました。
静岡県湖西市の太田悦子さん75歳に「ぼくめし」を教わります。湖西市には浜名湖があり、ウナギの名産地としても有名です。「ぼくめし」の語源は太い杭の「木杭(ぼっくい)」からきており、売り物にならない太すぎるウナギを使って、養鰻場のまかない飯として食べられ始めたのが「ぼくめし」と言われています。今では祭事や祝い事の際に食べられているという郷土料理です。