「悦子おばあちゃんのすわま」静岡県
2018年3月8日放送(2018年3月10日・11日再放送)
静岡県湖西市新居町の太田悦子さん75歳に「すわま」を教わります。名前の由来は地元にある遠州灘の「州浜(すはま)」からきていると言われており、新居町では節句の際、菱餅の代わりに飾る習慣があるそうです。悦子さんが長年の試行錯誤の末、たどり着いた「すわま」はもちっとした食感とほんのりとした甘さが癖になる一品です。
すわま(25個分)
人分
- 材料
米粉 1kg 熱湯 1l 片栗粉 適量 - <みつ>
三温糖 800g しょうゆ 200cc 水 300cc
- 米粉をふるいにかけながらボウルに入れ、真ん中に穴を開けてドーナツ状にする。
- 鍋に三温糖、しょうゆ、水を入れて混ぜ合わせた後、強火で沸騰させる。
沸騰したら焦げないように火を調整しつつ、とろみが出るまで10分程度さらに煮てみつを作る。 - ②を500cc、①の穴に流し込み、蜜と米粉が混ざったところで、熱湯を2回に分けて注ぎ、耳たぶくらいのかたさになるまで練る。
- ③を約100gずつ小判型の形にして、箸で2本線を生地の表面に作る。
- ④の表面についた片栗粉をハケで落としたら、10分程度蒸して完成。※かたくなったら、焼いて食べてもOK。