「悦子おばあちゃんのぼくめし」静岡県
2018年3月22日放送(2018年3月25日・26日再放送)
静岡県湖西市の太田悦子さん75歳に「ぼくめし」を教わります。湖西市には浜名湖があり、ウナギの名産地としても有名です。「ぼくめし」の語源は太い杭の「木杭(ぼっくい)」からきており、売り物にならない太すぎるウナギを使って、養鰻場のまかない飯として食べられ始めたのが「ぼくめし」と言われています。今では祭事や祝い事の際に食べられているという郷土料理です。
ぼくめし
4人分
- 材料
ウナギの白焼き 1枚 ゴボウ 1/2本 米 2合 サラダ油 適量 - <調味料>
砂糖 105g 酒 50cc しょうゆ 100cc みりん 50cc 市販のウナギのたれ 50cc - <飾り>
大葉 5枚 いりゴマ 大さじ2 錦糸卵 適量 刻みのり 適量
- ゴボウをささがきにして水にさらした後、フライパンにサラダ油をひいて、少し色が変わるまで3~4分強火で炒めた後、冷ましておく。
- ウナギの白焼きを縦に半分にした後、1cm程度の厚さに切っておく。
- 鍋に<調味料>を入れて混ぜ合わせたら、強火で煮る。
- ③の砂糖が溶けたら、②を入れてアクをとりながら強火のまま煮た後、火を止め、冷めるまで漬けておく。
- ①に③のたれのみをゴボウ全体になじむ程度の量を入れて、汁がなくなるまで煮る。※ゴボウを別に煮ることで素材の旨みを残すことができる。
- 炊いた米に⑤と千切りにした大葉を入れ混ぜ合わせ、器に盛り付ける。
- ⑥にいりゴマ、錦糸卵、刻みのりを飾りつけ、最後に④を盛り付けて出来上がり。