「ひろ子おばあちゃんの小鮎料理」滋賀県
2019年5月4日放送(2019年5月5日・11日再放送)
滋賀県大津市の𠮷田ひろ子さん70歳に琵琶湖で取れた小鮎を使った小鮎料理を二品教えていただきます。琵琶湖に生息する小鮎は成魚ながらも、12~13cmと小さい鮎であることが特徴です。ひろ子さんのご主人が大好物だという「小鮎のしょうゆ煮」はサンショウがピリリときいていて、また「小鮎の天ぷら」は骨ごと食べられ、鮎特有の苦味が癖になる一品です。
小鮎のしょうゆ煮
10人分
- 材料
小鮎(12~13cm) 400g サンショウの実 15g 砂糖 250g 酒 200cc 濃口しょうゆ 200cc みりん 50cc
- 鍋に砂糖、酒、濃口しょうゆを入れて沸騰させる。
- ①にサンショウの実と、さっと洗った小鮎を入れて強火で1~2分煮る。※沸騰してからサンショウの実を入れることで、小鮎の臭みがよく取れる。
- 小鮎が隠れるくらいに煮立ったらさらに強火で1~2分煮た後、落としぶたをして約40分弱火で煮る。
- ③にみりんを入れてさらに数分煮たら出来上がり!
小鮎の天ぷら
5人分
- 材料
小鮎(12~13cm) 200g 小麦粉 50g 片栗粉 30g 卵 1個 塩 少々 水 70cc サラダ油 適量 天つゆ お好みで
- ボウルに小麦粉、片栗粉、水を入れて軽く混ぜた後、卵と塩を加えてさらに混ぜ合わせる。<衣液の出来上がり>
- さっと洗った小鮎を衣液にくぐらせて、180℃のサラダ油で2~3分、きつね色になるまで揚げる。※骨が多い頭から油に入れることで、火が通しやすくなる。
※一気に揚げると油の温度が下がるので、数匹ずつ揚げる。 - ②に天つゆをつけていただく。