「輝子おばあちゃんのわりご弁当」香川県
2020年4月18日放送(2020年4月19日・24日・25日再放送)
佐々木輝子さん70歳は、小豆島の肥土山地区に伝わる「わりご弁当」伝承しています。江戸時代から毎年5月3日に開催されている「肥土山農村歌舞伎」のためのお弁当で、観劇に欠かせない地域の味です。おか持ちのような大きな木箱におよそ20個の幾何学模様のように組み合わせて入れる弁当箱。
つき飯や煮しめ、卵焼きなどを入れて、家族をはじめ近所みんなで分け合いながら食べる・・・
そんな伝統的なお弁当「わりご弁当」の作り方や魅力を香川県むらの技能伝承士でもある輝子さんに教わります。
つき飯や煮しめ、卵焼きなどを入れて、家族をはじめ近所みんなで分け合いながら食べる・・・
そんな伝統的なお弁当「わりご弁当」の作り方や魅力を香川県むらの技能伝承士でもある輝子さんに教わります。
わりご弁当
20人分
- つき飯
米 12合 酢 適量 ごま塩 少々 - 煮しめ
ゴボウ 1本 ニンジン 2本 レンコン 1本 こんにゃく 2枚 ちくわ 4本 かまぼこ 2枚 揚げかまぼこ 4枚 - 煮しめ用調味料
だししょうゆ みりん 砂糖 粉末だし - その他のおかず
卵焼き ブロッコリー ウインナー いちご
- 米を炊く
- 具材を切る
ニンジン、ちくわは斜め切り
こんにゃくは湯がいてねじりこんにゃくにする
レンコンは輪切り、ゴボウは斜め切りにし、水にさらす - 煮しめの食材をそれぞれ
だししょうゆ、みりん、粉末だし、砂糖などお好みの味付けで煮る
※レンコン、ゴボウ、こんにゃくなどは少し濃い目に味をつける - 酢をつけた手で炊き立てのご飯を丸め、枠に入れ押し出し「つき飯」を作る
- 枠を酢で濡らし、④のご飯を入れ押し出し「つき飯」を作り、中央にごま塩をのせる
- 煮しめをはじめ、青物、果物など弁当箱に彩りよく詰めていく
- 【輝子おばあちゃんの煮しめの各味付け】
・ゴボウ
だししょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ2
水 300cc
・ニンジン 2本
だししょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ2
粉末だし 少々
水 300cc
・レンコン 1本
だししょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
水 500cc
・こんにゃく 2枚
だししょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ2
水 400cc
・ちくわ 4本
だししょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
水 500cc
・かまぼこ 2枚
だししょうゆ 大さじ1
水 300cc
・揚げかまぼこ 4枚
だししょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
水 500cc