「たまこおばあちゃんのしらもなます」岡山県
2020年5月2日放送(2020年5月3 日・8日・9日再放送)
“日生町寒河にたまこおばあちゃんあり!”といわれるほど、有名な岡山県備前市の植田珂子さん87歳。生まれも育ちも寒河で、頼まれた役は全て引き受ける地域のために尽くしてきた珂子さんは、海運業を営んでいたご主人について船に乗り、船員の食事を作っていたこともありました。今回は、地域で人が集まる時によく作る「しらもなます」を教わります。子ども4人に孫13人、ひ孫6人と大家族の珂子おばあちゃんの元気でパワフルな秘訣も必見です。
しらもなます
10人分
- 材料
しらも 100g ニンジン 2本(180g) キュウリ 1本(180g) レンコン 2節(200g) 干しシイタケ 6枚 油揚げ 1枚 酢 300cc 干し柿 3個 ショウガ 適量 すりごま 20g 塩 少々 - 〈レンコンの下処理〉
水 300cc 酢 45cc 塩 少々 - 〈シイタケの下味〉
干しシイタケの戻し汁 650cc 砂糖 160g しょうゆ 150cc 酒 50cc 粉末だし 5g
- 新聞紙の上にしらもを広げ、木槌などで打ちながらゴミや砂を落としきれいに洗う。
しらもをザルに入れ熱湯をかけ水気をしぼり、食べやすい適当な大きさに切る - 干しシイタケを水(650cc)で戻しておく
- ニンジンは千切りし塩ゆでに、キュウリは塩もみし輪切りにする
- レンコンはイチョウ切りにし、塩と酢を入れた湯で煮て酢れんこんを作る
- 戻した干しシイタケは適当な大きさに切りる
- 戻し汁を入れた鍋に、シイタケを再び加え、酒、砂糖、しょうゆ、粉末だしで煮て、しっかり味がしみ込んだらシイタケを取り出す
- 油揚げは半分におろしトースターで焼き小さく刻む
- ⑥のシイタケの煮汁に酢を入れ、合わせ酢を作る
- ①のしらもにシイタケ、ニンジン、キュウリ、レンコン、油揚げを加え混ぜ合わせる
- すりごまとショウガのしぼり汁、刻んだ干し柿を加え、⑧の合わせ酢であえる