レシピ紹介

「順子おばあちゃんのけんちゃん飯」香川県

2020年12月12日放送(2020年12月13日・19日再放送)
瀬戸内海のほぼ中央に位置し、大半が山に覆われている「高見島」。急斜面に自然石を積み上げた石垣や、江戸時代中期からの伝統的様式を持つ家々、昔ながらの漁村などが残る島で、かつてはタコやエビ、タイラギ貝などの漁業と除虫花の栽培といった農業で栄えました。
「高見島が大好き、この家を守るとじいちゃんと約束した」と力強く語るのはこの島で生まれ育った奥田順子さん72歳。祖父との力仕事、祖母との料理・・・島で生きていくためには子どもの頃から手伝いが必須で、その経験が今の順子さんの宝物。また、体を動かすことが大好きでドイツで考案されたニュースポーツ“インディアカ”で全国大会3連覇するほどの腕前です。そんな順子さんは現在、孫17人、ひ孫10人という大家族。
子どもはもちろん、孫、ひ孫も大好きだというマンバを使った「けんちゃん飯」を教わります。
  • 奥田順子さん72歳1
  • 奥田順子さん72歳2
  • 奥田順子さん72歳3

「けんちゃん飯」

15人分

材料

材料
マンバ(なければ高菜) 15枚
油揚げ 4枚
ちりめん 100g
イリコ 30g
しょうゆ 100cc
みりん 100cc
70cc
サラダ油 大さじ3
1升

作り方

  1. 前日:マンバを色が変る程度湯がいて、水につけ、1~2回水を替える
  2. 米は少し硬めに炊く
  3. ①のマンバは水から出してしぼり、1センチ程度の幅で切る
    油揚げは細切りに、イリコは頭とはらわた、骨をとる
  4. フライパンに油を敷いてマンバを炒め、しんなりしたら油揚げ、イリコ、ちりめんを入れる
  5. 酒、みりん、しょうゆを加え、混ぜ合わせ、汁気がなくなるまで炒め、味を染み込ませる
  6. 炊きたてのご飯の釜の中に⑤を入れて混ぜ合わせる
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