「昭子おばあちゃんのしょうがの佃煮」岡山県
2021年10月16日放送(2021年10月17日・23日再放送)
東京オリンピックの聖火ランナーを務めた岡山県真庭市の横山昭子さん80歳は、年4回は全国各地のフルマラソンを走ってきたというスポーツウーマンです。でも実は元々は走るのが大の苦手・・・100mも走ることができなかったそう。そんな昭子さんが40歳の時に地元のランニング仲間が集まり「久世走ろう会」を結成。お兄さんが会長に、ご主人が副会長になり・・・昭子さんも参加せざるをえなくなってしまいました。それがきっかけで走るようになり、その楽しさにも魅了され、夫婦、仲間と一緒にいろんなマラソン大会に出場。60歳の時に100キロマラソンにもチャレンジしました。モットーは「前向きに!振り返らない!」。何事にもチャレンジ精神を持って進んできました。いっぱい走ったあとはいっぱい食べる!今回教えていただくのはマラソン仲間にも好評の「しょうがの佃煮」です。ご主人が畑で育てたショウガを使って寒くなるこれからの時期にぴったりの身体を温めてくれる常備菜を教わります。
「しょうがの佃煮」
5人分
- 材料
ショウガ 500g スルメイカ 1枚 昆布 20g 干しシイタケ 15g いりごま 5g 砂糖 175g しょうゆ 100cc めんつゆ 75cc
- 皮付きのままショウガを千切りにする
- 沸騰させた湯の中に①を入れて2~3分湯がく
- ザルに上げ流水で洗った後、ザルの上に広げ、少し重石をし30分ほど水を切る
※アクが取れ、きつい苦みが抜ける - スルメイカ、昆布をハサミで細切りに、水で戻した干しシイタケも細切りにする
- 鍋にしょうゆ、めんつゆ、砂糖を入れ煮立たせて、砂糖を溶かし、その中に③と④を入れて約20分弱火で水分がなくなるまで煮詰めていく
- 最後にいりごまを振りかける