「智重子おばあちゃんのうばぜんざい」香川県
2022年1月22日放送(2022年1月23日、29日再放送)
18歳から60年以上理容師としてはたらく香川県三豊市詫間町の越山智重子さん83歳は真っ赤な髪の毛がトレードマーク。娘二人との3人暮らしで、働いている娘達のご飯も作る現役の主婦です。さらに、指名が入れば今でもハサミを握る現役の理容師でもあるんです。
徳島県出身の智重子さんが理容師修行をしたのは香川県観音寺市。そこで厳しく親方夫婦から教わったことが根底にあり、ここまでやってこられた、今があるんだと振り返ります。
ご主人と一緒に実家の納屋で始めた理容室・・・52年になるこのお店には、毎日たくさんの人と関わり、会話を交わしてきた思い出がたくさん詰まっています。
今回教わるのは25年前に他界したご主人が、亡くなる前に食べたいと言った思い出の味「うばぜんざい」。この地域の郷土料理の1つで、緑豆をつかったやさしい甘さのぜんざいです。
徳島県出身の智重子さんが理容師修行をしたのは香川県観音寺市。そこで厳しく親方夫婦から教わったことが根底にあり、ここまでやってこられた、今があるんだと振り返ります。
ご主人と一緒に実家の納屋で始めた理容室・・・52年になるこのお店には、毎日たくさんの人と関わり、会話を交わしてきた思い出がたくさん詰まっています。
今回教わるのは25年前に他界したご主人が、亡くなる前に食べたいと言った思い出の味「うばぜんざい」。この地域の郷土料理の1つで、緑豆をつかったやさしい甘さのぜんざいです。
うばぜんざい
10人分
- 材料
緑豆 200g 砂糖 200g 水 2000cc 塩 小さじ2 - 〈団子〉
小麦粉 200g ぬるま湯 140cc
- 緑豆を洗う
- 水を入れた鍋に、緑豆を加え、強火で10分煮たら、とろ火にし蓋をしてさらに20~30分煮る
柔らかくなったら火を切り、そのままの状態で一晩寝かせる
- 一煮立ちさせたら砂糖と塩で味を調える
- 小麦粉にぬるま湯を少しずつ入れ、耳たぶ程度の柔らかさになるまでこねる
- 好みの大きさに適当な団子の大きさにわけ、平たく丸めて、③の中に入れ、浮き上がってきたら器に注ぐ