レシピ紹介

「由利子おばあちゃんのカキの佃煮」岡山県

2022年2月5日放送(2022年2月6日、12日再放送)
お料理を教えてくれるのは、岡山県瀬戸内市長船町にお住いの今吉由利子さん、70歳。
21歳で結婚し、3人の子宝に恵まれ子育てに奮闘した日々が懐かしく思える今日この頃。
一級建築士のご主人博幸さんの仕事の手伝いをしながら、自宅横にある広いお庭と畑でのーんびりお花や野菜を育てるのが今の楽しみ。無農薬だから虫食いだらけで見栄えは悪いけど、味は抜群で体にもいいでしょ、と満面の笑みで語ってくれる由利子おばあちゃん。若いころは考えることもなかった“健康”を考えるようになったのは歳を重ねたからでしょうか。
カキで有名な瀬戸内市虫明出身の由利子おばあちゃんにとってカキは身近で当たり前のように口にしていた食材の一つです。カキが栄養満点な食材であることを再認識し、そのありがたさを実感していた頃カキの養殖をしている友人が作った“カキの佃煮”を一口食べて虜に。すぐに作り方を教わり自分の味にしたいと工夫を凝らし、由利子おばあちゃん流カキのぷりぷり感を残した佃煮が完成。
今日はご主人が建ててくれたご自慢の離れで“カキの佃煮”を教わります。
  • 今吉由利子さん  70歳1
  • 今吉由利子さん  70歳2
  • 今吉由利子さん  70歳3

カキの佃煮

4人分

材料

材料
カキ 1kg
ショウガ 70g
砂糖 70g
しょうゆ 70cc
みりん 70cc
ユズの皮 適量

作り方

  1. カキを塩水で洗い臭みをとる
  2. 沸騰した鍋にカキを入れひと煮立ちさせ下茹でし、ザルにあげておく
  3. ショウガの皮をむき、千切りにする
  4. 鍋に砂糖、しょうゆ、みりんを入れひと煮立ちさせる
  5. ④にカキとショウガを入れ、10分ほど煮る
  6. カキとショウガを一旦鍋から取り出す
  7. 鍋に残った煮汁を半分の量になるくらいまで煮詰める
  8. ⑦にカキとショウガを戻し、煮汁が無くなるまで煮詰める
  9. ⑧を器に盛り付けユズの皮をのせる
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