「秀子おばあちゃんの親芋のあんかけおやき」岡山県
2022年3月5日放送(2022年3月6日・12日再放送)
毎月第2日曜日、午前2時に起きて近所のコミュニティーハウスで料理を作り始める伊久秀子さん、77歳。「弓削フレッシュ朝市」の名物となったおこわ120食分を作るための早起きは苦になりません。「月に1度だけど、たくさんの人が買いに来てくれて、地域のみんなの憩いの場になっていることが嬉しいの」と満面の笑みで教えてくれる秀子おばあちゃん。実は十数年前にこの朝市を立ち上げたのは、秀子おばあちゃんを含めた5人の地元住民。女性陣は料理、男性陣は宣伝・販売と業務を分担し、今日まで続いています。
今日は今でも朝市で腕を振るう秀子おばあちゃんに、昔は捨てていたけれど「もったいない」との思いから使い始めた「里芋の親芋」を使った「あんかけおやき」を教えていただきます。
今日は今でも朝市で腕を振るう秀子おばあちゃんに、昔は捨てていたけれど「もったいない」との思いから使い始めた「里芋の親芋」を使った「あんかけおやき」を教えていただきます。
親芋のあんかけおやき
2人分
- 材料
里芋(親芋) 250g 干しエビ 20g ネギ 2本 片栗粉 大さじ2 塩 少々 こしょう 少々 ごま油 大さじ2 ユズの皮 適量 ネギ 適量 - 【あん】
めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ3 水 100cc 酒 大さじ1 みりん 小さじ1 塩 少々 水溶き片栗粉 片栗粉:小さじ2・水:大さじ1
- 親芋(里芋)は皮を厚く剥いて5mm幅のいちょう切りにし酢水であく抜きをし、柔らかくなるまで水からゆでる
- 竹串が通るほどの柔らかさになったら、ザルにあげ水気をきり再び鍋に戻す
- 熱いうちに②をマッシャーでつぶし、片栗粉を入れ練り、塩こしょうで味付けをする
- 干しエビは乾煎りし、ネギは小口切りにする
- ③と④をボウルにいれ6等分にし、小判型にまとめる
- フライパンでごま油を熱し、⑤を並べ両面に焼き色がつくまで焼く
- 小鍋にみりん、酒、塩、めんつゆを加えひと煮立ちさせ味を調え、火を止める
- ⑦に水溶き片栗粉を入れ、再び加熱し、とろみをつける
- ⑥を皿に並べ、⑧を上からかけ、すりおろしたユズの皮、小口切りにしたネギを散らす