レシピ紹介

「富男おじいちゃんのビア缶チキン」香川県

2023年6月3日放送(2023年6月8日・10日再放送)
6月は父の日!ということでおばあちゃんの台所もおじいちゃん特別バージョン。料理好きなおじいちゃんが登場です。
ブランコに乗ったブタや見つめ合うキリン。愛嬌ある動物のアート作品を作る地元アーティスト岡山富男さん(71)。作品は美術館はもちろん、商店街や海岸に展示されるなど、香川県内外で活躍するパワフルで自由で楽しい富男おじいちゃんです。「毎日楽しくないとあかん。楽しまんかったら、人生損するで。」とチャーミングな笑顔で、語る富男おじいちゃん。内装の職人として忙しく働く中、大病を患い、生きることについて改めて考えるようになったそう。同じ生きるなら、楽しく遊び心を持つという教訓のもと毎日、自分の心に正直に楽しいことを見つけて生活しています。今回は奥さんの実家倉庫を男の遊び場に改装した「富男の隠れ家」でブタ・キリンの造形作品に見守られながら、男の料理「ビア缶チキン」を教わります。「おじいちゃんの台所」ならではのワイルドで簡単で、絶品メニューお楽しみに~
  • 岡山富男さん(71)1
  • 岡山富男さん(71)2
  • 岡山富男さん(71)3

ビア缶チキン

4人分

材料

材料
丸鶏 1羽
缶ビール 1本(ビールは半量)
調味塩(岩塩+ハーブなど) 20g
唐辛子入り刻みにんにく 大さじ3
ローズマリー 大さじ1
ブライン液
500cc
25g
砂糖 25g

作り方

  1. 冷凍の丸鶏は自然解凍させ、外側も内側もしっかり流水で洗う
  2. キッチンペーパーで外側は包み、内側にはキッチンペーパーを詰め、水分をしっかり取る
  3. 味が染み込むように②の表面にフォークで穴をあけていく
  4. 水に塩と砂糖を加え、しっかり溶かしてブライン液を作る
  5. ④のブライン液をファスナー付きビニール袋に入れて、その中に③の丸鶏を浸し空気を抜きファスナーを閉め、冷蔵庫で一晩寝かす
  6. 一晩寝かせた⑤の丸鶏を取りだし、キッチンペーパーで表面、内側の水分をしっかり取る
  7. 調味塩を⑥の内側に半分ほど入れ、しっかり塗る 残りは表面にこすりつけるようにまぶす
  8. 唐辛子入り刻みにんにくも同じように内側、表面にしっかりまとわせ、ローズマリーを表面に振りかけ半日~1日冷蔵庫で漬け込む
  9. 半分残した350mlのビール缶を立てる台にセットする
  10. ⑨の缶ビールに⑧の丸鶏をお尻から差し込み安定させ、頭の方の穴を竹串などでふさぐ
  11. 炭を用意して、網をのせ、その上にアルミホイルやアルミの受け皿を置き、⑩をセットする
  12. ⑪をブリキのバケツや寸胴を被せ、1時間半ほどじっくり焼く
    ※直火で焼き上げるのではなく、遠火でじっくり焼くのがポイント
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