「幸子おばあちゃんのしょうゆ糀の八幡巻き」岡山県
2023年12月16日放送(2023年12月21日・23日再放送)
「地域で人が集まって楽しめる温かい場所を作りたかった」と語るのは玉野市の楳渓幸子さん(75)。ボランティアセンターで毎週仲間と一緒にカフェを開いています。手作りにこだわりみんなで工夫し、試食を重ね提供するランチは、ファンも多く、カフェOPENの日はひっきりなしにお客さんがくるそうです。今回教わるのはおせち料理の一品としてもなじみのある「八幡巻き」です。しかも、幸子さん手作りのしょうゆ糀で味付けをするので、優しくなんともまとまりのある味わいに仕上がりますよ~そして、ご主人の有おじいちゃんも登場。本当の夫婦漫才が繰り広げられます。年の瀬、おせち料理のレシピをチェックしながらしっかり笑い納めしてください。お楽しみに~
しょうゆ糀の八幡巻き
4人分
- 材料
ゴボウ 1本 ニンジン 1本 インゲン 30g 豚バラ肉 150g 酒 80cc みりん 大さじ1.5 砂糖 大さじ1.5 しょうゆ 大さじ2 しょうゆ糀 大さじ1 サラダ油 適量
- 具材を切る:皮をこそぎ取ったゴボウを長さ5㎝程度の棒状に切り、太さをそろえて切る
ニンジン、インゲンも長さ5㎝に切る - 鍋に沸騰した湯を用意し、ゴボウ、ニンジン、インゲンの順に入れ、下ゆでする
- 豚バラ肉を広げてゴボウ、ニンジン、インゲンを1本ずつその上に置き、巻く
巻き終わりを下に向けて皿に並べる - サラダ油をひいたフライパンで③を炒め、肉に焼き色がついたら、酒、みりん、砂糖、しょうゆ、しょうゆ糀を加えて転がしながら煮詰めていく
- 肉に火が通ればできあがり
しょうゆ糀
人分
- 材料
米こうじ 100g しょうゆ 100cc
- 蓋ができるきれいな容器に米こうじを入れ、しょうゆを数回に分け加え、スプーンなどでかき混ぜしっかりなじませ常温で保管する
- 材料を合わせた翌日は糀がしょうゆを吸って水分が無くなっているのでヒタヒタぐらいまでしょうゆを足し混ぜ合わせる
- 翌日から1日1回かき混ぜる
- 糀が柔らかくなってきたら「しょうゆ糀」のできあがり
発酵に適した温度 20℃
夏:約1週間 冬:約2週間 保存期間:1年ほど