「万里子おばあちゃんの炊き込みまぜごはん」岡山県
2024年5月4日放送(2024年5月9日・11日再放送)
岡山県の北部に位置し、村面積の9割が森林に覆われた西粟倉村。そんな西粟倉村には春になるとピンクの絨毯が広がる「おおがや芝桜公園」があります。地元の有志が芝桜を1株1株手植えしたもので、その公園の中にある「夢来人Cafe」ではおいしい地元の料理が振る舞われています。公園を運営している地域活性化協議会のメンバーの1人で、リーダー的存在なのが井上万里子さん(72)。そんな万里子さんは総社市出身で約45年前に西和倉村に嫁いできました。仕事をしながら4人の子育てをし、慌ただしい生活でしたが、退職を機に地域の活動や取り組みに参加。先輩たちから山での暮らしや食文化、人付き合いなどを学び、より西粟倉村が大好きになったそうです。そんな万里子さんから今回教わるのはイベント期間中カフェで販売している「炊き込みまぜごはん」。人が集まるときに西粟倉村でよく食べられてきたまぜご飯で、先輩たちから受け継いだ味だそうです。味付けはシンプル、具材に黒豆とサバ缶が入る簡単レシピです。お楽しみに~
「炊き込みまぜごはん」
16人分
- 材料
白米 8合 もち米 2合 水 1.6ℓ 薄口しょうゆ 180cc 黒豆 100g サバ缶(しょうゆ味) 1缶(190g) ニンジン 150g ゴボウ 150g 油揚げ 1枚(30g) ちくわ 2本(100g) 舞茸 100g 菜の花(下茹でしたもの) 100g
- 白米ともち米を洗い、薄口しょうゆを分量分加え、水を足し米一升分の水分量に合わせる
- ①に黒豆を加え、一晩置いておく(黒豆を炊きあげるため)
- ①に黒豆を加え、一晩置いておく(黒豆を炊きあげるため)
- 一晩置いた②にサバ缶のサバの身を手でほぐしながら加え、煮汁も入れる
- さらに③の菜の花以外を加えて、炊飯器にかける
- 炊きあがったご飯をしっかり混ぜ、菜の花を散らし、さらに混ぜる