「豊美おばあちゃんの細巻きずし」岡山県
2025年5月3日放送(2025年5月8日、10日再放送)
お寿司店に保険外交員に介護事業を起業するなど、ず~っと働き続けてきた岡山市南区の鈴木豊美さん(81)。バイタリティあふれる元気な豊美さんはご主人を早くに亡くされ、女手1つで子育てに仕事に頑張ってきました。去年、仕事を引退。今は娘さんご夫婦と一緒に毎日楽しく、穏やかに暮らしています。そんな豊美さんに今回教わるのは、お孫さんたちが友達を連れてきたらよく作っておもてなししていたお寿司。当時は、豊美さんの作るお寿司を求めてお孫さんのお友達が部屋の中で寿司詰め状態になっていたとか・・・今回のテレビ出演でおばあちゃんを応援したいと、大学生のお孫さんたちも県外から帰ってきてくれました!心温まる家族愛とおいしい「細巻きずし」の作り方をぜひご覧ください!おたのしみに~。
「細巻きずし」
6人分
- 材料
ご飯 米2号分 すし酢 60cc 焼きのり 3枚 - 具①エビマヨ
エビ(ブラックタイガー) 5匹 マヨネーズ 適量 塩(ゆで用) 少々 すし酢(下味) 少々 - 具②梅おかか
梅干し 3個 削り節 8g 青ジソ 4枚 - 具③玉子焼き
卵 2個 みりん 大さじ1 しょうゆ 小さじ2 サラダ油 適量
- ご飯は少し硬めに炊き、炊きたてをすし桶に移す そこへすし酢を回しかけ、切るように混ぜる
- エビの下ごしらえで使う竹串をあらかじめ水に15分程度浸し、湿らせておく
(抜きやすいようにするため) - エビの背わたを取り、②の竹串を頭の方から刺し、体を通して、尾の中央に差し込む
※人差し指と薬指で支え、親指で曲がったエビの背を押し、伸ばして一直線にし、頭の方から尾へ刺すとまっすぐ扱いやすいエビに仕上がる - 鍋に湯を沸かし、塩を少々入れて、③のエビを重ならないように入れてゆでる
※熱湯に入れ短時間でゆで上げる - エビの周りに白いアクが浮いてきたら、湯から引き上げ氷水に入れ、竹串を抜いておく
- ⑤のエビに少量のすし酢を絡めておく(下味付け・乾燥防止)
- ボウルで卵を溶き、みりんしょうゆで味付けをしてフライパンで焼き、長細い卵焼きを作り、
縦2本に切り分け〈玉子焼き〉を作る - まな板の上で種を取った梅干しを広げ、削り節を加え、包丁で叩き練りながら合わせ〈梅おかか〉を作る
- 青ジソを千切りにする
- 巻き簾の上に半分に切った焼きのりを置き、①のすし飯(約70g)をのりに合わせ四角く広げる
※のり奥1㎝は残し、すし飯の奥の縁は少し高めに壁を作っておく - 〈エビマヨ〉⑩の中央にエビを横に2匹と半分を並べ、マヨネーズをその上からかけたら、巻く
- 〈玉子焼き〉⑩の中央に⑦の玉子焼きを1本置き、巻く
- 〈梅おかか〉⑩の中央に⑧を塗り伸ばし、⑨の青じそを敷き詰め、巻く
- 巻き簾でそれぞれなじませたら、食べやすい大きさに切って盛り付ける