「明美おばあちゃんの目玉焼きケーキ」岡山県
2025年9月20日放送(2025年9月25日、27日再放送)
日課の散歩は倉敷市美観地区まで、元気いっぱい歩くそう。友達は私が歩いている様子を見て「“元気”が歩いている」と言うのよ~と笑顔で語るのは今回の主役、林明美さん(75)です。物作りが大好きな明美さんの自宅にはたくさんのパッチワークの作品が・・・。40代で習い始め、50代で教室を持つほどの腕前です。さらに、「先生」と慕われているのは、料理やお菓子作りも!母親譲りの料理好きがこうじて、教室を開講し、みんなで楽しくおしゃべりしながら食べているとか。そんな明美さんから教わるのは、お母さんに30年前に教えてもらった「目玉焼きケーキ」。卵を使っているわけではないのに目玉焼きのように見える!?・・・不思議で面白いおいしいケーキです。おたのしみに~。
目玉焼きケーキ
10人分
- スポンジ生地
卵黄 3個 砂糖 30g オリーブオイル 大さじ1 水 大さじ2 バニラエッセンス 少々 卵白 3個分 グラニュー糖 50g 薄力粉 40g コーンスターチ 20g - カスタードクリーム
卵黄 1個 砂糖 40g 薄力粉 12g 牛乳 150cc バター 15g コアントロー 小さじ1 - ブラマンジェ
牛乳 200cc 砂糖 50g コーンスターチ 18g 水 33cc コアントロー 大さじ1 あんず(缶詰) 10個
- ボウルに卵黄(3個)と砂糖(30g)、オリーブオイル、水を入れて混ぜる
(しっかり混ぜなくてよい) - さらに違うボウルに卵白(3個分)とグラニュー糖(50g)を加え、ピント角が立つまでしっかり混ぜ、メレンゲを作る(グラニュー糖は数回に分けて入れるとよい)
- ②のメレンゲの1/3を①のボウルに入れて、さっくり切るように混ぜる
- バニラエッセンスを加え、さらに薄力粉(40g)、コーンスターチ(20g)を加えたら、残りの2/3のメレンゲを加えて、さらにふんわりと混ぜる
- ④をマドレーヌホイル(直径10㎝ほど)に入れて流し入れる
- 予熱170℃のガスオーブンで14分焼く(卵に対して粉が少ないので時間が経つと、中央部分が少しへこむがOK)
- 鍋に卵黄(1個)砂糖(40g)、牛乳(150cc)、薄力粉(12g)を入れて、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜたら、強火で加温。ヘラでかき混ぜながら、とろみが出てきたら中火にし、さらに混ぜる
- とろっとしたら火を止め、バター(大さじ1)を加え、粗熱が取れたらコアントロー(小さじ1)を入れ混ぜ、冷蔵庫で冷ます
- ⑥のスポンジ生地のくぼみにあんずをおく
- ボウルに牛乳(200cc)、砂糖(50g)を入れて、弱火にかけ、コーンスターチを水(33cc)で溶いた物を加え、しっかり混ぜながらつやが出るまで煮て、最後にコアントロー(大さじ1)を入れブラマンジェを作る
- ⑨に⑩のブラマンジェをかけ、粗熱を取る