岡山市内の老舗せんべい専門店と地元高校生が共同開発した新スイーツ「餡さんど」が完成し、2021年10月5日、お披露目試食会が開かれました。
コラボしたのは、地域活性化事業に取り組む岡山南高校商業クラブのメンバーと、今年創業98年となるせんべい専門店・鈴木屋です。新たなヒット商品を生み出したい鈴木屋と地元メーカーを応援したい高校生たちの思いが一致し2020年12月に共同開発をスタート。工場見学やミーティングを重ね、体に優しく若い人にもアピールできる新しいせんべいを目指しました。そして、誕生したのが「餡さんど」。真庭市の老舗みそ蔵のみそを練り込んだ玉子せんべいにゆず餡をはさんだものと、きなこと胡麻の玉子せんべいに小豆の粒あんをはさんだものの2種類があります。
この餡さんどは10月1日から鈴木屋や岡山県内のスーパーで販売されています。