人手不足が深刻化する建設業の人材確保に向け、きょう岡山市内で建設業を対象にした就職面接会が開かれました。

この就職面接会は、ハローワーク岡山と岡山市などが開いたもので、市内の建設業者約20社が参加しました。
建設業界では、社員の高齢化や就職を希望する若者の減少などにより、全国的に人手不足が深刻化しています。
ハローワーク岡山によりますと、今年10月末時点の県内の建設業界の有効求人倍率は6.51倍と高止まりが続いています。
また、今年は7月の西日本豪雨に伴う復旧工事の影響で、人手不足に拍車が掛かっているということです。
面接会には、16人の就職希望者が参加し、企業側の担当者が熱心に採用条件などを提示していました。