西日本豪雨から5カ月あまり。
甚大な被害を受けた倉敷市で、市が運営する最後の避難所がきょう閉鎖されました。
これで、福祉避難所をのぞき、岡山県内の避難所で暮らす被災者はゼロになりました。

岡山県内最後の避難所となっていた、倉敷市真備町市場の「まきび荘」です。
避難所は午前7時に閉鎖され、倉敷市の職人10人が段ボールベッドの解体や、支援物資の整理などの作業を進めていました。
岡山県によりますと、西日本豪雨により、一時、県内57カ所の避難所で約4000人が避難生活を送っていましたが、仮設住宅への入居や被災した家屋の応急修理が進み、倉敷市内1カ所の福祉避難所をのぞき、避難所は解消されました。