2019年分の所得税の確定申告が17日、全国一斉に始まりました。岡山市では、ファジアーノ岡山の選手が電子申告システム「e―Tax」を模擬体験し、利用をPRしました。

2019年分の所得税の確定申告は、個人事業者や年金受給者、年収2千万円以上の会社員らが対象です。ファジアーノ岡山では、去年、加入した松木駿之介選手が、タブレット端末を使い、電子申告・納税システム「e―Tax」での確定申告を模擬体験。所得金額や源泉徴収額などを入力し、10分ほどで手続きを済ませていました。確定申告は去年からスマートフォンでも行うことができ、今年からは、2カ所以上の給与所得がある人なども利用可能になりました。手続きにはマイナンバーカードなどの用意が必要です。所得税の確定申告は3月16日までで、「e―Tax」のほか、岡山県内では合同会場や税務署など12の会場で受け付けています。