国土交通省四国地方整備局と流通業界大手のイオンは2月21日、南海トラフ大地震などの災害に備え、協定を結びました。四国地方整備局が災害発生時に向けた協定を民間企業と結ぶのは初めてです。
締結式は高松市のサンポート合同庁舎であり、四国地方整備局の荒瀬美和局長と、イオンの入江道之総務部長が協定書を交わしました。
協定では、地震などの大規模災害が発生した際、物資の支援や国が災害復旧に向け組織する「TECーFORCE」の集合拠点としてイオンの駐車場や店舗などを提供することや、相互に連携して訓練を実施することなどを想定しています。