文子おばあちゃんのかんぴょう煮しめ山口県
2016年10月20日放送(2016年10月22日・23日再放送)
山口県の瀬戸内海に浮かぶ熊毛郡上関町の祝島で結婚式など人が集まるときに必ず作るという郷土料理「かんぴょう煮しめ」を山本文子さん73歳に教わります。「かんぴょう」といっても祝島では「切り干し大根」のこと。切り干し大根も自分で作るという料理上手の文子さんに島の味を伝授してもらいます。
かんぴょう煮しめ
10人分
かんぴょう (切り干し大根) 150g ニンジン 1本 ジャガイモ 4個 昆布 25g コンニャク 1枚 木綿豆腐 1丁 干しシイタケ 30g 油揚げ 1枚 ちくわ 4本 - 調味料
砂糖 65g しょうゆ 130cc 酒 70cc みりん 100cc イリコだし 1.1L サラダ油 適量
- ニンジンは半月切り、ジャガイモは乱切りにして水にさらしておく
- かんぴょう(切り干し大根)を水から3分ほどゆでてザルに上げ水気を絞っておく
- 鍋にサラダ油を入れて、ひと口大に切った②をよく炒める
- ③に①と短冊切りにした油揚げとコンニャクを加えて軽く炒めたら細切りにした昆布と干しシイタケを入れてさらに炒める
- ④にイリコだしを加えて煮て、具材に火が通ったら、砂糖、しょうゆ、酒、みりんで味付けする
- 最後に輪切りにしたちくわと角切りにした豆腐を加えて煮込む